2012年04月11日

境川のコンクリートとエイボン川の土手

きょうは朝から雨模様である。
自転車通勤はお休みしよう。

ところで、最近、毎日境川サイクリングロードを走っている。
そこでやっている河川改修工事を眺めてみた。

コンクリートの床止め
遊水池の予定地(?)では、コンクリートブロックを作っていた。
これは「床止め」に使うようだ。

床止め
「床止め」を敷いたところ。
何カ所もある。

旧床止め
よく見ると、この「床止め」は昔から敷いてあったらしく、古くなった床止めのコンクリートが掘り出されて積んである。

この床止め、なんのために必要なのか調べてみた。
「河床の洗掘を防いで河川の勾配(上流から下流に向かっての川底の勾配)を安定させるために、河川を横断して設けられる施設」
なんだそうだ。

この境川、かつては大きく蛇行しており、たびたび氾濫して洪水になっていた。
そのため、川の直線化と拡幅が行われた。
ただ、それでも、たびたび氾濫し、10年ほど前も台風で浸水被害を出した。
最近は大きな遊水地が作られ、そこに公園やビオトープなどが設置されている。

いまではコンクリートに囲まれた境川だけど、戦前の境川では、自然の川で子供たちが泳げるくらいに水がきれいだったようだ。

かなり前になるが、イングランドのトゥックスベリーという町でエイボン川沿いを散歩したことがある。
この川、水量は豊富だったが、コンクリートが一切ない、自然の土手だった。
運河にも使用されているこの川では、自然の土手を守るため、船もできるだけ波をたてないように進むらしい。

台風や集中豪雨が少ない国だからできることなのかもしれないけど、あの気持ちのよいエイボン川沿いの散歩道が忘れられない。
直線にして幅を広げてコンクリートで固めるだけじゃない河川改修方法にはできないのかな。
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